C11 207・D51 200

今月号の特集は,今年新たにお目見えした2両の蒸機,C11 207号機とD51 200号機について,その復活に至る過程をまとめたものです.C11 207号機は,JR北海道では2014年秋の運転を最後に一時引退,当地で全検などの整備を受けた後,2017年8月に東武鉄道で復活しました.一方のD51 200号機は,梅小路蒸気機関車館で"SLスチーム号"として活躍していましたが,同じく2014年末,本線復活に向けた整備のためサッパボイラなどでの再生作業が始まり,いよいよ2017年11月にSL「やまぐち」号の先頭に立つこととなりました.
 そこで,どのような経緯で,どのような工事を経て復活に漕ぎつけたのかを,約3年間にわたり取材・撮影を続けてきた伊藤久巳カメラマンが語り,両機の見どころを宮田寛之名誉編集長が解説,ここに復活までの全容が明らかになります.

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鉄道ファン2018年1月号表紙

『鉄道ファン』2018年1月号電子版

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