「戦後の名車を訪ねて」は,日本の鉄道車両史において意義のある車両,このなかで現存する車両として,日本最初のモノコック構造車,西日本鉄道313形,そして,アルミ合金車の礎,山陽電気鉄道2000系2012編成,さらに同鉄道3000系アルミ車を採り上げ,それぞれ現地へ取材に出向き,貴重な資料を用いて詳説していまいりました.
今回は,徹底的に軽量化が図られた車両で,「青ガエル」のニックネームでおなじみの東京急行電鉄初代5000系,この車両に用いられた画期的な新技術,その登場から他社譲渡車両について,同系の貴重な生き残りである熊本電気鉄道5100形からのアプローチで解説いたします.
また,登場時に撮影された5000系のカラー写真も掲載いたします.あわせてご期待ください.
鉄道ファン2013年7月号の見どころ
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- 次世代ステンレス車両「sustina」
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- -戦後の名車を訪ねて-熊本電気鉄道5100形
- プレイバック・展望館東海道から下田街道修善寺への道-2
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- REPORT
- 「まい あくと」「POST」ほか 投稿記事などの見どころ
- JR旅客会社の車両配置表・JR車両のデータバンク