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京王,「新宿駅西南口地区開発計画」「京王線新宿駅改良工事」に着手へ

京王,「新宿駅西南口地区開発計画」「京王線新宿駅改良工事」に着手へ

▲南街区開発建物イメージ

京王電鉄は,「新宿駅西南口地区開発計画」と「京王線新宿駅改良工事」について,事業を進めることを決定したと発表した.

京王,「新宿駅西南口地区開発計画」「京王線新宿駅改良工事」に着手へ

▲配置図

 「新宿駅西南口地区開発計画」は,京王電鉄とJR東日本が事業主体となって進めているが,都市再生特別地区として2022(令和4)年11月に都市計画決定告示されたことを受け,京王電鉄の中核事業が集中する最重要拠点である新宿エリアでの資産や機能の更新を行なうため,計画を進めるに至った.
 計画は,2018(平成30)年3月に東京都・新宿区から公表された「新宿の拠点再整備方針」に示されている,「駅・駅前広場・駅ビルを一体的に再編し,駅とまち,まちとまちを繋げ,新宿全体を活性化させる次世代のターミナル『新宿グランドターミナル』」の実現に向け,重層的な歩行者ネットワークや滞留・回遊空間などの基盤整備や,宿泊施設整備などによる国際競争力を高める都市機能の導入,環境負荷低減と防災力強化などに取り組むもの.

京王,「新宿駅西南口地区開発計画」「京王線新宿駅改良工事」に着手へ

▲京王線新宿駅改良工事(一部先行分)イメージ
※東京都・新宿区 2018年3月発行「新宿の拠点再整備方針」P.11から抜粋

 この「新宿駅西南口地区開発計画」とあわせて,新宿駅改良工事を段階的に進める.一部先行分として,京王線新宿駅の地下2階ホームを北側へ移動し,ホーム北側端部に改札を新設することで,地下2階のホーム階から東京メトロ 丸ノ内線へ乗り換え可能な動線などを整備する.これにより,新宿駅西口地下広場における歩行者交錯の改善と乗換え時間の短縮などを目指す.
 計画のうち南街区開発と新宿駅改良工事は,2023(令和5)年度から着手する.北街区開発の着手は南街区竣工後を予定しているが,計画内容については今後検討を進める.
 南街区開発における総事業費のうち,京王電鉄が負担する事業費と新宿駅改良工事費(一部先行分)は,920億円を予定している.また,本計画と新宿駅改良工事全体において京王電鉄が負担する総事業費は,2023(令和5)年8月時点では3000億円程度を想定しているが,詳細は未定のため,今後決定する.

画像はいずれも京王電鉄提供

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