JR西日本と岸和田市は,阪和線 久米田駅について,2023(令和5)年9月25日(月)の営業開始時間から,西口改札の供用を開始すると発表した.
西口改札については,駅へのアクセス性向上,駅周辺の混雑緩和を目的に,2021(令和3)年から設置工事が進められ,自動改札2通路,券売機1台を備える.駅舎は,久米田の町並みに残る昔ながらの瓦屋根(勾配屋根)の連なり,久米田寺の軒をモチーフにした屋根が特徴の和風デザインとし,細部では,久米田池の水面の揺らぎや桜模様を照明,ガラスフィルム,サインで表現している.
前日の9月24日(日)10時からは関係者による記念式典を開催するほか,同14時からは,同駅西口へのアクセス道路(市道久米田駅西停車場線・歩行者などの通路)の供用も開始される.アクセス道路については,駅舎のデザインに調和するよう,インターロッキングブロック舗装,照明,植栽などを採用する.
画像はいずれもJR西日本ニュースリリースから(提供:岸和田市)