東京都交通局は,2022(令和4)年2月26日(土)に,都営地下鉄浅草線のダイヤ改正を実施すると発表した.
今回の改正では,平日・土休日ダイヤのエアポート快特について,一部の列車を地下鉄線内各駅停車となる種別に変更し,日中時間帯(おおむね10時~16時台)における通過駅での乗車機会を増やす.また,朝夕時間帯のエアポート快特の一部列車についても,地下鉄線内各駅停車となる種別に変更する.西馬込—泉岳寺間では,日中時間帯(10時~16時台)の列車を10分間隔とする.
また,3月14日(土)には都営地下鉄大江戸線と日暮里・舎人ライナーでダイヤ改正を実施する.
都営地下鉄大江戸線では,平日ダイヤ5時台の清澄白河発光が丘方面に1本,5時台の光が丘発都庁前方面に1本増発し,運転間隔を短縮する.あわせて,16時台の都庁前発飯田橋・両国方面に1本,18時台の光が丘発都庁前方面に1本増発し,運転間隔を短縮する.
日暮里・舎人ライナーでは,平日・土休日ダイヤとも,見沼代親水公園および日暮里発の始発を5分繰り上げるとともに増発する.土休日ダイヤの深夜時間帯(23時~24時台)では,日暮里発の一部の列車時刻を変更し,終電時刻を3分繰り下げる.
このほか,都営地下鉄三田線・新宿線については,2022(令和4)年春にダイヤ改正を実施することが発表されていたが,2路線とも3月14日(土)にダイヤ改正を実施する(鉄道ニュース2021年12月17日掲載記事参照).
また,浅草線,三田線,新宿線,大江戸線と日暮里・舎人ライナーで実施されている終電時刻の繰上げを正規なダイヤとする.これにより,一部路線・区間では,運転間隔などの見直しにより,現在の終電時刻から変更する.
詳しくは東京都交通局のページに掲載されている.
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