山形交通モハ103が屋根崩落の危機

山形交通モハ103が屋根崩落の危機

1926(大正15)年に日本車輌で製造された山形交通モハ103は,山形交通三山線(羽前高松駅〜間沢駅,11.4km)の前身である「三山電気鉄道」の開業時に導入された木造単車で,1974(昭和49年)の廃線後に,郷土の貴重な歴史資料として,山形県西川町にある「月山の酒蔵資料館」で保存されました.
 これまで何度も塗装を塗り直すなど手入れされてきましたが,2018(平成30)年の積雪で屋根の陥没が始まり,屋根が崩落する危機に直面しています.全国的にも稀少な大正期の木造単車であることから,なんとか滅失を食い止めることができないか,資料館関係者と県外愛好家が連絡を取り合い,地元紙への情報提供や寄付も含めた取組みが始まっています.

写真:月山の酒蔵資料館にて 2019-5-2
投稿:笹田 昌宏

2019年5月23日掲載