神戸市,北神急行との一体的運行に向け阪急電鉄と合意

北神急行電鉄 7000系

神戸市では,北神急行電鉄の運賃低減に向けた検討として,同市営地下鉄との一体的運行(阪急電鉄グループからの資産譲受)の可能性について,2018(平成30)年12月から阪急電鉄との協議を開始したが,2019(平成31)年3月29日(金)に,阪急電鉄グループと基本合意に至ったと発表した.

 合意は,北神急行線の運賃低減を図りつつ,交通局の経営的にも持続可能であると考えられる譲渡条件で行なうものとし,一体的運行後の運賃については,谷上—三宮間が280円となる水準を目指す.一体的運行を開始するのは2020年度中とし,遅くとも2020年10月1日までに実施することを目指す.
 北神急行線にかかる資産などの譲渡価格については,資産などに瑕疵(かし)がないことを前提に,198億円(税別)とし,残債務は,神戸市および神戸市交通局への引継ぎは行なわないとした.
 今後,神戸市では,北神急行線と市営地下鉄の一体的運行の実施に向けて,準備を進める.

写真:北神急行電鉄 7000系  編集部撮影  谷上車両基地にて  1987-10-18