西武鉄道では,2018(平成30)年5月から進めてきた西武新宿駅のリニューアル工事について,2019(平成31)年3月をもって完了したと発表した.
リニューアルのコンセプトは「Neutral space(ニュートラルスペース)」+「Point color(ポイントカラー)」で,駅本来の役割として重要な“わかりやすさ”を際立たせるためにシンプルな空間をつくり,きっぷうりば,窓口などの駅の重要な機能には色を使うことで視認性を高めた.
また,4月1日(月)には,西武鉄道で2ヵ所目の訪日外国人向け観光案内所となる訪日外国人向け観光案内所「SEIBU Tourist Information Center Shinjuku」をオープンし,新宿を起点に広がる西武線沿線の魅力を訪日外国人に案内する.
あわせて,トモニー西武新宿駅店についても同日からリニューアル店舗での営業を開始した.店舗の外観は,駅全体のイメージと調和するように明るい白タイル調でラッピングを行ない,店内は明るい色調のモダンアートテイストで雰囲気を演出し,利用客に心地よく買い物ができるように明るい店舗デザインとしている.また,2018(平成30)年3月から実施している,新宿線のトモニーを舞台としたコンビニナゾトキ「何故スカーレット婦人は消えたのか?」に登場する「トニー」や「モニー」をはじめとするキャラクターも店内・外に登場する.このほか,店内レイアウトを変更し銀行ATM(イーネットATM)も設置した.
写真はいずれも西武鉄道のニュースリリースから