近鉄奈良駅で,AIの画像認識技術を用いた列車案内の実証実験を実施

近鉄奈良駅で,AIの画像認識技術を用いた列車案内の実証実験を実施

近畿日本鉄道では,2019(平成31)年2月18日(月)から3月1日(金)までの平日に,近鉄奈良駅でAIの画像認識技術を用いた列車案内の実証実験を実施すると発表した.

 これは,スマートデバイスを活用した訪日外国人向け観光案内サービス「シームレス案内」の第3弾として実施するもので,2018(平成30)年に実証実験を実施した,コミュニケーションWEBサービス「奈良ガイドボット」や「ARを活用したルート案内」に鉄道利用の案内と電車の乗車案内の機能を付加したもの.
 今回は,近鉄奈良駅で実験に協力可能な利用客に対して,最適な列車検索や,切符の買い方などのほか,スマートフォンで撮影した列車の側面行先表示を,AIの画像認識技術で判定し,利用客が乗車すべき列車かどうかを案内するサービスの体験を行なう.さらに,サービス利用中に周辺の歩行者に衝突しないための歩きスマホ防止機能の有効性も検証し,実験後のアンケートなどで課題の抽出を行なう.
 同社では今後,本実証実験を含め,これまでに得られた結果や知見を踏まえて,出発地から目的地までのシームレスな案内サービスの実用化を目指して検討を進める.

写真提供:近畿日本鉄道

2019年2月13日掲載