JR貨物では,2019(平成31)年3月16日(土)にダイヤ改正を実施すると発表した.
今回の改正では,現在,東京貨物ターミナル—神戸貨物ターミナル間のコンテナ列車の運転区間を,福岡貨物ターミナルまで延長し,要望の強い東京—九州間の輸送力を増強する.また,現行の運転区間である東京—関西間に加えて,利用の多い関西—九州間のニーズにも応える.
大手自動車メーカーの要望により,東海地区から九州地区への自動車部品と,その返送積付用品の往復輸送を行なうため,名古屋南貨物(名古屋臨海鉄道線)—北九州貨物ターミナル間に,専用の直行輸送力を往復50個新設する.
このほか,中長距離の区間で,要望の強い地域間(東京貨物ターミナル—広島貨物ターミナル間など)のコンテナ輸送力を増強し,合計35個分の輸送力を増強する.
またダイヤ改正にあわせて,機関車9両(EF210形4両,HD300形5両),コンテナ3950個(20D形:両開きタイプ・20G形:妻開きタイプ)を新製する.
JR貨物,3月16日にダイヤ改正を実施
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