日本の超低床路面電車 導入から四半世紀

日本の超低床路面電車の現状を振り返る新企画を,今月号と来月号の2回に分けてお届けします.1997年に日本で初となる超低床路面電車が熊本市交通局9700形として登場してから28年が経過,その後はさまざまなタイプの車両が多数,登場しているのはご存じの通りです.海外技術をアレンジした国産車,独得のアイデアを盛り込んだ純国産車,さらには車両メーカーや電機メーカーによる共同開発で誕生した車両など,日本にはさまざまな超低床路面電車が運用されていますが,先に挙げた熊本市交通局9700形や広島電鉄5000形といった,黎明期の車両に廃車が発生するなど変化が見られます.そこで今一度,日本の超低床路面電車の歴史を振り返るとともに,今後の課題について堀切邦生さんに解説していただきます.

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