田端運転所の歩みを振り返る

上野—札幌間を結んだ寝台特急“北斗星”や“カシオペア”のけん引機が所属し,JR東日本で唯一残った機関車のみの基地だった田端運転所.周辺の駅などと統合され,所属していた機関車はお隣の尾久車両センターに「転属」となり,現在は「田端統括センター」と名を変えました.この基地について,その歴史をたどってみたいと思います.1回目の今回は,設立から国鉄民営化までを概観しますが,第二次世界大戦後しばらくしてからの田端機関区れんが庫や,かつて所属した蒸機,初期の電機など貴重な写真にもぜひご注目いただきたいと思います.

このページを
シェアする
鉄道ファン2024年8月号表紙

『鉄道ファン』2024年8月号電子版

※電子版には一部収録されないページがあります.収録内容は各電子書店でご確認ください.
※販売開始日時は各サイトによって異なります.
※対応端末は,電子書店によって異なります.詳しくは,各電子書店でご確認ください.