キハ40系の現状 1

「最後の全国形気動車」と言われるキハ40系.本誌2011年11・12月号ではキハ40系の現状を紹介していますが,今回はそれ以降の,会社別の現状を確認します.国鉄時代に大量888両も製造され,分割民営化時には旅客会社6社に継承されたキハ40系ですが,JR東海は完全淘汰からすでに8年という歳月が経過,JR北海道・JR東日本・JR九州の3社でも淘汰が進み,JR西日本とJR四国でも置換え車両の開発が進められています.今月号ではまず,2025年春の観光列車以外の廃止が発表されているJR北海道と,依然として約250両もの車両が在籍しているJR西日本の2社について,配置区別に近年の変化,2024年4月1日現在の状況を紹介します.なお,残る3社については2024年9月号で取り上げる予定です.

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鉄道ファン2024年8月号表紙

『鉄道ファン』2024年8月号電子版

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