小田急電鉄2000形

首都圏の私鉄で活躍している1990年代生まれのベテラン車両のうち,全車健在の形式をさまざまな角度から探る企画.シリーズ名の「知見乗写」とは,鉄道ファンならば会得したい「知る」,「見る」,「乗る」,「写す」の4要素を並べた造語で,連載6回目となる今回は小田急電鉄の2000形を取り上げています.朝の通勤時の輸送力が限界を迎えていた小田急電鉄が導入したワイドドア車.2000mm幅の1000形ワイドドア車に続いて導入されたのがドア幅1600mmの2000形でした.各駅停車の10両化が進む現在,8両編成の2000形はやや肩身の狭い存在に見えますが,自慢の輸送力を発揮している場面はまだまだ多いようです.そんな2000形にあらためて注目,その特徴を確認してみましょう.

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鉄道ファン2023年10月号表紙

『鉄道ファン』2023年10月号電子版

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