京成電鉄の初代3000形系列,いわゆる「赤電」の各形式について,車両解説をお送りしてまいりましたが,今回はその第5弾.3200形をクローズアップしました.3200形といえば,両引き戸の客用扉,折妻の車体前面もさることながら,黄緑色や水色に塗られた試験塗装車が脳裏に焼き付いている方も少ないと思われますが,それらを含めて,3200形の各表情をとらえた写真と稲葉克彦さんの詳細な解説により,同形を振り返っていただきたいと思います.

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