2007(平成19)年から開始された,長野総合車両センターへの209系の配給輸送ですが,運び込まれた車両のすべてが解体されるわけではなく,電動車を中心に改造が行なわれているようです.
その間,先頭車は長野総合車両センターの通称「廃車置場」という場所に置かれており,その大半がクハ209+クハ208という2両編成となっています.
ときには廃車前提で配給された201系などとの並びも実現し,長野の地では見慣れない車両の出現に,鉄道ファン以外の注目も集めています.
写真:長野総合車両センターにて(敷地外から撮影) 2009-1-11
投稿:筒井 宣之