鉄道ファン2026年12月号(通巻788号)
『鉄道ファン』2026年12月号
2026年10月21日発売
特別定価1480円(税込)

JR東日本,京浜東北・根岸線における自動列車運転装置(ATO)の使用を12月19日から開始

JR東日本E233系1000番代

写真:JR東日本E233系1000番代  編集部撮影  東大宮操車場にて  2007-9-27(取材協力:JR東日本)

JR東日本は,京浜東北・根岸線(大宮駅—大船駅間)において自動列車運転装置(ATO)の使用を,2026(令和8)年12月19日(土)始発から開始すると発表した.

 これは安全やサービス品質の向上に加え,保守・運行・環境などの構造改革や技術開発の一環として実施されるもの.使用開始に先立ち,11月から一部の営業列車でATOを使用した習熟訓練を開始する.
 なお,横浜線からの直通運転列車については2025(令和7)年11月22日(土)からすでに行なわれている.

JR東日本,京浜東北・根岸線における自動列車運転装置(ATO)の使用を12月19日から開始

 今回導入されるATOは,自動列車制御装置(ATC)とATOの2つのシステムを組み合わせることで,制限速度を超えずに自動で駅間を走行し,定位置に停車する.システムによる加減速を調整するため,安定性の向上や省エネ,一定の乗り心地が実現する.
 発車時は地上設備から列車に対して「出発可能」の信号が送られ,乗務員が運転台の出発ボタンを操作することで発車する.
 走行時は,勾配や曲線,制限速度を考慮して,システムが最適な加減速を自動で行なう.停車時は,駅の停止位置に向けて自動で減速し,前後数10cm以内の範囲に停車する.停車後は乗務員の操作によりドアを開扉し,乗降終了後に乗務員が閉扉を行なう.

一部画像はJR東日本ニュースリリースから

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