鉄道ファン2026年12月号(通巻788号)
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東京モノレール,16年ぶりに接客制服をリニューアル
〜11月1日から導入〜

東京モノレール,16年ぶりに接客制服をリニューアル

東京モノレールは,16年ぶりとなる接客制服のリニューアルを実施し,2026(令和8)年11月1日(日)の始発から着用を開始すると発表した.

 新たな制服は,東京モノレールが掲げるブランドコンセプト「Tokyo Monorail Theater(乗るたびにドラマがある.)」のもと,駅社員や乗務員の制服が乗客をお迎えする拠点にふさわしいデザインへと刷新する.
 リニューアルにあたってはJR東日本商事が協力するとともに,実際に制服を着用する社員によるプロジェクトチームが組織され,複数回のアンケートや1ヵ月間の実業務でのサンプル着用を通じて,デザインから機能性まで社員の意見が積極的に取り入れられている.
 ジャケットとベストには都会的なアーバングレーを採用し,襟元や袖,パンツには親しみやすさを表現するジャパンブルー(深い藍色)が施されている.アクセントの金ボタンやゴールドのパイピングにより品格と優雅さが表現されており,ベストのゴールドラインは直線的な東京モノレールと曲線的な山手線を表現している.

東京モノレール,16年ぶりに接客制服をリニューアル

 社員の声を受けて男性社員にもベストが導入されたほか,男女でデザインを統一した制帽が採用された.全体のデザインは男女で統一しつつ,体型の違いを考慮した個別仕様とすることで,着心地の良さと動きやすさが確保されている.

東京モノレール,16年ぶりに接客制服をリニューアル

 夏服・冬服の切替を無くし年間を通じて同一デザインとすることで,社員の体調に合わせて薄手と厚手の2種類の生地から選択できる.快適性と生産性の向上を目的として,年間を通じてネクタイの着用を省略している.シャツの前立てには繁栄を意味する市松模様のネクタイ風デザインを取り入ることで,首元にネクタイが無くても引き締まった洗練された雰囲気を演出している.
 あわせて,シャツのポケットの数や大きさ,ベルトループの位置など,実業務での意見が細部にわたり反映されている.

東京モノレール,16年ぶりに接客制服をリニューアル

 環境面への配慮も盛り込まれており,ジェンダーレス化や通年同一デザイン化,ネクタイの省略によって制服の総生産数を削減している.
 導入後はレンタル品として運用されることで適正な在庫管理が行なわれ,新規生産と廃棄数量の削減に努める.回収された旧制服は自動車の内装材などの原料として再利用される.

写真はすべて東京モノレール提供

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