鉄道ファン2026年7月号(通巻783号)
『鉄道ファン』2026年7月号
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明石市・JR西日本,西明石駅南口の新改札口・新駅ビルなどの供用を6月26日から開始

明石市・JR西日本,西明石駅南口の新改札口・新駅ビルなどの供用を6月26日から開始

▲西明石駅南口のイメージ
※画像は建設工事中の現地写真を元に生成AIを用いて加工した完成イメージで,実際の整備とは異なります

明石市とJR西日本,JR西日本不動産開発,JR西日本アーバン開発は,整備を進めてきたJR神戸線西明石駅南口の新改札口・新駅ビル「プリコ西明石 南館」・駐輪場・駅前広場などについて,2026(令和8)年6月26日(金)に供用を開始すると発表した.

 JR西日本アーバン開発が運営する新駅ビルは,「“駅からはじまるまちづくり”の玄関として,駅を起点に『ひと』と『まち』が出会うきっかけになる駅ビル」をコンセプトに,バリアフリー動線を備えた地上3階建ての建物となる.商業施設としての利便性向上に加え,既存の「プリコ西明石」とあわせて周辺住民や駅利用者の生活をサポートする.なお,建物自体は深夜2時から4時15分までの間,シャッターが閉扉される.
 駅ビルの整備にともない,新たに「南口改札」を設置する.供用開始は6月26日(金)の11時ごろを予定しており,当日に開催される式典の終了後から利用可能となる.営業時間は始発から終電までであるが,駅ビルの閉扉時間帯である深夜2時から4時15分までは利用できない.
 改札内には自動改札が2通路(うち幅広1通路)設置され,改札外には券売機2台,エレベータ1基,上下各1基のエスカレータ2基を備える.南口改札の供用開始にあわせて,従来の西口改札は「中央口改札」へと名称を変更する.

明石市・JR西日本,西明石駅南口の新改札口・新駅ビルなどの供用を6月26日から開始

▲駅前広場のイメージ平面図

 駅や駅ビルの利用者利便性の向上や周辺の放置自転車対策として,「西明石駅南自転車駐車場(通称:西明石駅南駐輪場)」も同日にオープンする.
 建物は鉄骨造3階建てで,自転車748台,125cc以下の原動機付自転車58台を収容できる.駐輪場3階と新駅ビルが連絡通路で直結し,新改札口や駅ビル施設とのアクセスが確保される.電磁ロック付き駐輪機やスライドラックの設置,WEB上で定期利用の手続きができるサービスの導入などにより,24時間の利用が可能な施設となる.
 駅前広場については暫定での整備となるが,一般車両,車椅子,タクシーの乗降スペースを確保する.将来的にはコミュニティバス「Taco(たこ)バス」が駅前広場へ乗り入れられるよう,歩道上部の一部にはシェルター(屋根)も整備される.
 駅前広場へのアクセス道路については現在用地取得を進めている状況であり,用地買収が進んだ箇所から順次,道路整備が進められる予定である.

明石市・JR西日本,西明石駅南口の新改札口・新駅ビルなどの供用を6月26日から開始

▲新築分譲マンションのイメージ(左)と「西明石地域交流センター icotto(いこっと)」のイメージ

 このほか駅の隣接地では,地域交流の拠点となる「西明石地域交流センター icotto(いこっと)」の建設工事が進められているほか,新築分譲マンションの建設も同時に進行している.いずれも,2027(令和9)年夏ごろの開館・完成を目指している.

画像はすべて共同ニュースリリースから

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