鉄道ファン2026年6月号(通巻782号)
『鉄道ファン』2026年6月号
2026年4月21日発売
定価1300円(税込)

西武「新宿線中井駅~野方駅間連続立体交差事業」シールドマシン発進式を実施

西武「新宿線中井駅~野方駅間連続立体交差事業」シールドマシン発進式を実施

▲発進式のようす

西武鉄道では,2026(令和8)年4月15日(水),東京都と中野区とともに進めている「西武鉄道新宿線(中井駅〜野方駅間)連続立体交差事業」において,新井薬師前駅北側の工事ヤード内でシールドマシン発進式を実施した.

西武「新宿線中井駅~野方駅間連続立体交差事業」シールドマシン発進式を実施

▲シールドマシン

 本式典は,西武鉄道にとって初となるシールド工法による掘進着手を記念するもので,東京都や中野区のほか,地元関係者など94名が登壇した.西武鉄道の町田明鉄道本部長らによる合図とともに発進ボタンが押下されると,シールドマシンが回転するようすがモニタに映し出され,式典後には実物の見学会も開催した.

西武「新宿線中井駅~野方駅間連続立体交差事業」シールドマシン発進式を実施

▲シールドマシン推進準備工事

 本事業で採用されたのは,掘削土を泥土化して所定の圧力をかけることで掘削面の崩壊を防ぐ「泥土圧シールド」である.使用されるシールドマシンは直径約7m,重さ約350tの規模を誇り,上り線と下り線用にそれぞれ用意された計2台の単線シールドマシンが,中井方面取付部から野方方面取付部に向けて掘進する計画となっている.
 実際の掘進開始は5月8日(金)の夜間を予定しており,西武鉄道では早期の地下化の実現に向け,引き続き安全第一で工事を継続するとしている.

写真はすべて西武鉄道提供

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