写真:東急電鉄 6020系(大井町線各駅停車用) 編集部撮影 長津田検車区にて 2025-6-20(取材協力:東急電鉄)
東京都建設局は,東急電鉄大井町線の戸越公園駅付近について,2026(令和8)年2月6日(金)付けで国土交通省から都市計画事業の認可を取得し,事業に着手すると発表した.
▲延伸事業区間 案内図
本事業は,品川区豊町2丁目から同区戸越6丁目に至る,延長895mの区間を対象とし,事業期間は2025(令和7)年度から2035(令和17)年度までを予定している.
総事業費は鉄道付属街路の整備を含めて427億円を見込む.当該区間には都市計画道路(補助第29号線)を含む6ヵ所の「開かずの踏切」が存在しており,これらが交通渋滞や地域分断,踏切事故の要因となっていた.
▲延伸事業区間 平面図
戸越公園駅を中心とした約0.9kmの鉄道区間を高架化し,道路と鉄道を連続的に立体交差化させる.これにあわせて,鉄道高架構造物に沿って約0.3kmの側道(鉄道付属街路)を整備するほか,駅部には交通広場の新設も計画されている.
▲延伸事業区間 標準横断図
整備による効果として,踏切遮断による交通渋滞の解消や道路・鉄道双方の安全性向上が期待される.また,鉄道によって分断されていた地域が一体化されることで,安全で快適なまちづくりに大きく寄与するとしている.なお本事業は,東京都が進める「2050東京戦略」の一環に位置づけられている.
一部画像は東京都建設局WEBサイトから












