▲お客様サポートサービスの概要
JR東海は,御殿場線と三重地区の計11駅において,遠隔対応システム「お客様サポートサービス」を新たに導入すると発表した.
▲2026年2月現在の「お客様サポートサービス」導入駅
「お客様サポートサービス」は,2013(平成25)年10月に武豊線へ導入されて以来,東海道本線の沼津—興津間などに順次拡大されてきたが,新たに御殿場線の大岡・下土狩・裾野・岩波・富士岡・下曽我の各駅と,関西本線の四日市,紀勢本線の多気・紀伊長島・熊野市の各駅,参宮線の鳥羽にも導入する.
▲「お客様サポートサービス」を導入する駅(御殿場線)
2026(令和8)年2月現在,導入予定の各駅では早朝や夜間などの係員不在時においてきっぷの購入やICカードのチャージ,乗越し精算ができない状況にあるが,サービス開始後は列車の運行するすべての時間帯でこれらの機能が利用可能となる.
駅に設置される近距離券売機には,モニタ付きインターホンや券面確認台が新たに併設され,案内センターのオペレーターが遠隔で利用者の質問に応対する体制が整えられる.また,現地での直接的な案内が必要な事案が生じた場合には,係員が現場に出向いて対応を行なう.
▲「お客様サポートサービス」を導入する駅(三重地区)
裾野・四日市・多気・紀伊長島・熊野市の5駅には,従来の機能に加え「サポートつき指定席券売機」が設置される.この券売機では,新幹線や在来線の指定席特急券の購入ができるほか,オペレーターがインターホンを通じて証明書を確認することで,学生割引などの割引乗車券の発行にも対応する.
本事業の総工事費は約8.1億円を見込んでおり,2027(令和9)年3月ごろの使用開始を予定している.具体的な開始日については,今後改めて発表される予定.
画像はすべてJR東海ニュースリリースから












