JR東海とJR西日本は,JR西日本のモバイルICOCAの仕組みを活用したAndroidスマートフォン向け「モバイルTOICA」サービスを,2026(令和8)年3月17日(火)から開始すると発表した.
サービスの利用には,Android10.0以上のAndroidOSバージョンと,最新版の「おサイフケータイ アプリ」を搭載した端末が必要となる.あわせて,JR西日本の「WESTERサービス」への無料会員登録と,決済用のクレジットカード登録が必要となる.
利用者はアプリ内で「ICOCA(TOICAモデル)」を発行することで,スマートフォンのタッチ操作による改札通過や,TOICA加盟店での電子マネーによる商品購入が可能となる.
本サービスでは,アプリ上でのチャージ残額や利用履歴の確認,さらには端末の故障や紛失時の無料再発行にも対応する.
定期券については通勤・通学(中学・高校・大学)の各券種に対応し,新規の通学定期券購入時にはアプリから証明書画像をアップロードすることで手続きが完結する.有効期間開始日の14日前から予約購入が可能であり,TOICA定期券と同様の範囲で新幹線定期券や連絡定期券も購入できる.
サービスでの制限事項として,現在所持しているカード形のTOICA定期券情報をモバイル版へ引き継ぐことはできない.また,小学生用や障がい者割引適用の定期券,愛知環状鉄道線内完結の定期券などは対象外となるほか,駅窓口や券売機での発売・払いもどしといった対面対応は行なわない.
JR東海では,本サービスのプレサイトを公開し,詳細な情報の提供を開始している.
画像:ICOCA(TOICAモデル)画面(JR東海提供)












