近畿日本鉄道は,2025(令和7)年12月20日(土)の初列車から,近鉄名古屋駅で大開口ホーム柵の使用を開始すると発表した.
設置場所は同駅2・3番線ホームのうち,3番線の6両編成分となる.近鉄名古屋駅におけるホーム柵の整備は今後も継続され,2026(令和8)年度中には隣接する2番線ホームにも同様の大開口ホーム柵を設置する計画となっている.
近鉄では,2018(平成30)年12月に大阪阿部野橋駅3番線,2019(平成31)年2月に同4番線で昇降ロープ式ホームドアを導入している.また,2025(令和7)年3月には鶴橋駅2番線で昇降ロープ式,同9月に3番線で大開口ホーム柵の使用を開始しており,2026(令和8)年3月には1番線で昇降ロープ式,同4月には4番線でで大開口ホーム柵の運用を順次開始する予定.
画像:近畿日本鉄道提供













