鉄道ファン2026年1月号(通巻777号)
『鉄道ファン』2026年1月号
2025年11月20日発売
特別定価1400円(税込)

名古屋市営地下鉄,大晦日から元日にかけて終夜運転を実施

名古屋市交通局 N1000形

写真:名古屋市交通局N1000形  編集部撮影   藤が丘工場にて  2008-1-4(取材協力:名古屋市交通局)

名古屋市交通局は,市営地下鉄各線の年末年始の運転計画を発表した.

 東山線は,2025(令和7)年12月27日(土)から30日(火)と2026(令和8)年1月4日(日)は土曜・日曜・休日ダイヤ,大晦日から1月3日(土)までは年末年始ダイヤでの運転となる.そのほかの各線は,12月27日(土)から1月4日(日)まで土曜・日曜・休日ダイヤで運転する.東山線の年末年始ダイヤについては,名古屋市交通局のページに掲載されている.
 あわせてこの期間は,東山線と名城線・名港線の女性専用車両の運用を休止する.

名古屋市交通局 N3000形

写真:名古屋市交通局N3000形  編集部撮影   日進工場にて  2012-1-20(取材協力:名古屋市交通局)

 大晦日の終車後から元日始発までは,上飯田線を除く地下鉄各線において,終夜運転を実施する.各路線の運行間隔は,おおむね約30分間隔とする.なお,鶴舞線における,名鉄犬山線・豊田線との相互直通運転は実施しない.各路線の時刻表については,名古屋市交通局のページに掲載されている.
 「ドニチエコきっぷ」・「ファミリーバス定期サービス」・「マナカマイレージポイント」をはじめとした乗車券サービスについては,12月27日(土)から1月4日(日)までの期間,曜日にかかわらず,土曜・日曜・休日と同様の取扱いとなる.また,「地下鉄全線24時間券」は使用開始から24時間,利用できる.
 なお,大晦日の特別措置として,同日始発から22時までに使用開始した「一日乗車券」・「ドニチエコきっぷ」は,元日6時まで,市バス・地下鉄で利用できる.また,大晦日の22時以降に使用開始した「一日乗車券」・「ドニチエコきっぷ」は,元日の終車まで,市バス・地下鉄で利用できる.

写真はすべてイメージです.

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