
▲向日町駅 完成イメージ(西側から)
※西口エスカレーターは2026(令和8)年度冬ごろ完成予定
JR西日本は,東海道本線(JR京都線)向日町駅の自由通路(西口)・橋上駅舎の一部について,2025(令和7)年10月18日(土)の始発から供用を開始すると発表した.

▲10月18日に供用開始する範囲
※赤枠内:第I期工事範囲
向日町駅については利便性向上を図るため,向日市との間で協定を締結のうえ,2022(令和4)年12月から第I期工事範囲として駅の改良工事を進めてきた.
自由通路は歩行者専用通路(幅員5m)で,改札から西側部分と西口側のエレベータ1基,階段の供用を開始する.橋上駅舎は,エレベータ2基(各ホーム1基),階段2箇所(各ホーム1箇所),自動改札4通路,券売機3台,店舗を備える.
供用開始にともない,既存駅舎は10月17日(金)終電後に使用を停止する.西口エスカレータ,柵内エスカレータ,柵内トイレについては第II期工事として2026(令和8)年度冬ごろの供用開始を予定している.

▲東口における再開発事業のイメージ図
※今後変更となる可能性があり
また,本工事とあわせて,駅東側からのアクセス改善と,まちの活性化や駅周辺のにぎわい創出を目指し,「JR向日町駅周辺地区第一種市街地再開発事業」として,東口の新設や駅前広場整備,住宅・商業ビルを建設する.
工事期間は,2025(令和7)年8月1日~2028(令和10)年度の予定で,2026(令和8)年度冬ごろに向日町駅東口開設など,一部施設の供用を開始する.
画像はすべてJR西日本ニュースリリースから