
高松琴平電気鉄道(ことでん)は,導入を計画している新形車両2000形について,デザインを決定したと発表した.
デザイン案は2024(令和6)年12月から2025(令和7)年2月にかけて,デザイン1「ダイナミック」(―跳躍する「ことちゃん」―),デザイン2「フレッシュ」(―香川の新しい風―),デザイン3「スタイリッシュ」(―空と海が出会うところ―)の3案のうちから1つを選択するオンライン投票が実施され,投票の結果,デザイン2が総投票数7541票のうち3444票(46%)を占め,最多得票を得た.

デザイン2に対しては,「全体を見たときに,ことでんの明るいイメージに合う白や黄色が他の案より多く使われていることや,先頭の青い部分が一番違和感なく繋がって見えており,最も優れているデザイン案」や「丸みを帯びたデザインや白の面積の多さは明るい印象や優しい印象を与え,利用者に親しまれやすくなる車両」などの投票理由が寄せられた.
新造車両は,2026(令和8)年秋ごろから運行を開始できるよう準備を進めており,詳細については決まり次第,発表される.
画像はいずれも高松琴平電気鉄道ニュースリリースから