▲南海電鉄で運行する「桃園メトロラッピングトレイン」のイメージ
南海電気鉄道と台湾の桃園大衆捷運股份有限公司（桃園メトロ）では，「EXPO 2025 大阪・関西万博」に向けた共同の取組として，コラボラッピングトレインを運行すると発表した．
南海電鉄では，2025（令和7）年2月25日（火）から「桃園メトロラッピングトレイン」（8300系4両）を，桃園メトロでは同3月3日（月）から「南海電鉄ラッピングトレイン」をそれぞれ運行する．
南海電鉄で運行される「桃園メトロラッピングトレイン」は，桃園メトロの沿線観光スポットである「大渓老街」・「中壢夜市」・「拉拉山森林遊楽区」などが描かれ，各車両の海側と山側でそれぞれ異なるデザインを施す．
▲桃園メトロで運行する「南海電鉄ラッピングトレイン」のイメージ
桃園メトロで運行される「南海電鉄ラッピングトレイン」は，南海電鉄の沿線観光スポットである「通天閣」・「世界遺産・高野山」などが描かれ，各車両でそれぞれ異なるデザインを施す．
なお，南海電鉄と桃園メトロは，桃園國際機場股份有限公司（桃園国際空港），関西エアポートと4社で2017（平成29）年に連携協定を締結し，交流人口の拡大や沿線エリアの認知度向上を目指している．