これは，丸紅が運営する顔認証プラットフォームを活用したもので，顔認証を活用して座席指定列車に乗車可能となる仕組みは，国内の鉄道事業者では初の取組となる．
　「Skyliner e-ticket」は，訪日外国人を対象に，“スカイライナー”の乗車券・特急券などを事前購入できるサービスとなっているが，「Skyliner e-ticket Face Check in Go」は，日本人を含むすべての乗客が利用できる．

　事前に「Skyliner e-ticket」で顔情報を登録し，乗車駅の改札通過時に設置されたタブレットに顔をかざすだけで，直近に発車する“スカイライナー”の座席指定チケット（片道）が発券され，窓口や券売機に並ぶことなくそのまま乗車できる．なお，往復利用や「Keisei Skyliner & Tokyo Subway Ticket」での購入は対象外となる．
　サービスの対象は京成上野駅，日暮里駅，空港第2ビル駅，成田空港駅の4駅で，日暮里駅では北改札口（A改札）のみ対応する．

一部画像は京成電鉄ニュースリリースから