JR東日本千葉支社は,2024(令和6)年9月1日(日)に京葉線・内房線・外房線ダイヤの一部を変更すると発表した.
今回の変更では,朝・夜時間帯に京葉線と内房線・外房線を直通する各駅停車4本(上下各2本)を快速に変更する.
快速は上りが上総湊6:56発東京行きと上総一ノ宮6:28発東京行き,下りが東京20:03(土休日20:07)発君津行きと東京20:35(土休日20:37)発上総一ノ宮行きで,内房線・外房線内は現行どおり,上下列車ともに各駅に停車する.
快速に変更となる列車は所要時間が短縮される.平日朝の内房線からの直通快速では,君津から東京までが89分(現行の各駅停車99分),蘇我から東京までが47分(現行の各駅停車57分)となる.同時間帯の外房線からの直通快速では,上総一ノ宮から東京までが90分(現行の各駅停車105分),蘇我から東京までが49分(現行の各駅停車54分)となる.
また,都心と海浜幕張・蘇我方面相互間の速達性向上を目的として,京葉線の一部の各駅停車を快速に変更し,快速の運転時間帯を拡大する.
現行の快速の本数(下り東京発,上り蘇我発基準)は,平日が上下あわせて26本,土休日が上下あわせて49本となっているが,変更後は,平日が上下あわせて33本,土休日が上下あわせて61本となる.
京葉線(西船橋—東京・海浜幕張間含む)・内房線・外房線は上記の変更に加え,時刻の繰り上げを含む運転時刻や発着番線が変更となる列車があるとしている.なお,武蔵野線(西船橋—府中本町間)の時刻は変更しない.
一部画像は,JR東日本千葉支社ニュースリリースから