西日本鉄道では,西鉄貝塚線が2024(令和6)年5月23日(木)に開業100周年を迎えることを記念して,同日から100周年記念ラッピング電車の運転を開始すると発表した.
ラッピングは600形(2両)を対象に,西鉄電車の開業100周年を機に誕生した公式キャラクター「ガタンコとゴトンコ」の生みの親であるクリエイター・パントビスコ氏が担当している.
西鉄貝塚線の象徴であるオキサイドイエローと沿線の博多湾や玄界灘をイメージした水色を掛け合わせた車体に,「ガタンコとゴトンコ」をはじめとしたパントビスコ氏のオリジナルキャラクターや西鉄貝塚線の全駅名がデザインされているほか,前面には「ガタンコとゴトンコ」をダイナミックに描いたインパクトのあるデザインとなっている.
車内には,地元のみそら保育園の園児が西鉄貝塚線の電車や運転士,沿線風景のぬりえに色を塗った「ぬりえポスター」を,中づりポスター枠に掲出する.つり革には,「ガタンコとゴトンコ」のイラストとキャラクターからのメッセージが記載されたアドストラップ(つり革広告)を掲出する.
運転開始日当日は,貝塚駅2番のりばで100周年記念ラッピング電車の出発式を開催する.出発式にはパントビスコ氏やみそら保育園の園児を招待し,100周年記念ラッピング電車とのフォトセッションや車内の装飾などを行なう.
画像はすべて西日本鉄道ニュースリリースから