JR東日本水戸支社は,常陸大宮市とともに水郡線常陸大宮駅の新駅舎と東西自由通路整備に着手すると発表した.
常陸大宮市西塩子地区に伝えられてきた「西塩子の回り舞台」をモチーフとした大きな屋根により,東西自由通路と新駅舎が一体的な場として共存するとともに,地域発展のシンボルとなるデザインとしている.また,地域産材を活用し,地域の魅力や地域産材の良さを発信できる駅舎などを目指す.
新駅舎は,東口側に駅事務室と1番線ホーム改札口を,駅西口側に2番線ホーム改札口をそれぞれ整備する.
東西自由通路は幅員約4.5m,延長約22mで,東口駅前広場にはエレベータ1基(15人乗り)と公衆トイレ,・バリアフリートイレを,西口駅前広場にはエレベータ1基(15人乗り)をそれぞれ整備する.
今後,2024(令和6)年3月下旬から本体工事に着手し,供用開始は新駅舎が2025(令和7)年1月ごろ,自由通路が2026(令和8)年春ごろを予定している.
画像はすべてJR東日本水戸支社ニュースリリースから