JR東日本東北本部は,駅舎建替え工事を行なってきた左沢線 羽前山辺駅について,新駅舎の供用を2024(令和6)年3月23日(土)の始発から開始すると発表した.
新駅舎は木造平屋建てで,駅舎がある山形県山辺町は繊維産業が盛んな町として知られていることから,「ニット」の網目をイメージした格子状のデザインを新駅舎に取り入れる.待合室は木造となる計画で,木材ならではの温かみのある空間とする.待合室と通路部分は可動壁で仕切るため,開放的でフレキシブルな使い方が可能となる.
なお,3月24日(日)の10時からは,関係者による開業セレモニーが開催される.出席者による挨拶,駅名標除幕,テープカットのほか,セレモニー終了後には,山形県立山辺高等学校マンドリン部による生演奏を行なう.
また,セレモニー当日の10時45分ごろからは,駅の利用者を対象に,山辺町・山形県立山辺高等学校・JR東日本東北本部から記念品の配布が予定されている(なくなり次第,配布終了).
画像はJR東日本東北本部ニュースリリースから