京王電鉄は,2023(令和5)年大晦日に終夜運転を実施すると発表した.
京王線では,新宿—高尾山口間において,各駅停車をおおむね60分間隔で運転する.井の頭線,相模原線,競馬場線,動物園線,京王新線の新宿—笹塚間と京王線の北野—京王八王子間では,終夜運転を実施しない.
新宿発高尾山口行きの臨時座席指定列車として,5000系を使用した“京王ライナー迎春号”を計2本(新宿1:00発・2:50発)運転する.座席指定料金は一律410円で,座席をクロスシート状態で運転する.
なお,12月30日(土)から1月3日(水)までの列車ダイヤについては,京王線・井の頭線ともに土曜・休日ダイヤで運転する.詳しくは,京王電鉄ニュースリリースに掲載されている.
このほか12月15日(金)・22日(金)の深夜帯には,京王線と井の頭線で臨時列車を運転する.京王線では新宿23:58発の特急(京王多摩センター行き)1本,井の頭線では新宿22:27発・23:39発の各駅停車(いずれも富士見ヶ丘行き)の2本を運転する.
また京王線では,新宿22:27発の区間快速と23:39発の快速(いずれも橋本行き)の2本を,8両編成から10両編成に変更する.
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