東京都町田市と小田急電鉄は,「鶴川駅南北自由通路整備事業及び駅改良工事の着手に関する施行協定」を締結したと発表した.
事業では,駅とホームをつなぐこ線橋から新宿方に新たな駅と自由通路を設置し,2027(令和9)年度末の使用開始を目指す.
鶴川駅改良事業は,小田急電鉄が主事業者となり,鉄骨造,建築面積約880㎡の新駅舎を整備する.
南北自由通路整備事業は,町田市が主事業者となり,鉄骨造,延長120m・幅員10.5mの自由通路を整備する.工事期間は,いずれも2023(令和5)年度から2028(令和10)年度までを予定している(残工事含む).
また,現在の北口改札の位置に地域交流とにぎわいを創出する「地域交流拠点施設」を整備する.このため,株式会社ゼルビアと整備に向けたパートナーとして協定を締結している.
画像はいずれも小田急電鉄 共同ニュースリリースから