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2024年9月20日発売
定価1250円(税込)
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小田急,下北沢駅など7駅に「ベビーケアルーム」を設置

小田急,下北沢駅など7駅に「ベビーケアルーム」を設置

小田急電鉄は,2023(令和5)年3月1日(水)から,下北沢駅など7駅に完全個室のベビーケアルーム「mamaro™(ママロ)」を設置すると発表した.

 小田急電鉄では,2022(令和4)年3月に「小田急の子育て応援車」の運転を開始し(鉄道ニュース2022年2月26日掲載記事参照),周囲の乗客へ温かな見守りを呼びかけるなど,子育て世代に安心して電車移動ができる環境整備を進めている.ベビーケアルームの設置も,駅の在り方を地域の魅力発信拠点などに変革するプロジェクト「Meets at STATIONS!」の一環として,子育て世代に小田急線をより快適に利用してもらうための取組として行なう.

小田急,下北沢駅など7駅に「ベビーケアルーム」を設置

 ベビーケアルームは,Trim社製の設置形・可動式で,代々木八幡・下北沢・登戸・相模大野・秦野・大和・鶴間の計7駅に設置される.1.28m²の空間にはソファやスツール,コンセントがあり,完全プライベート空間として,人目を気にせず,おむつ替えや授乳時などに,子供連れの保護者であれば男女問わず,無料で利用できる.
 今回設置する7駅は,乗換駅や駅構内に多目的スペースがない駅などから選定されており,利用状況や要望などに応じて,常設個所を検討していく予定.

画像はいずれも小田急電鉄提供

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