JR西日本では,2023(令和5)年1月30日(月),225系K1編成とK2編成を連結した8両編成が,網干—永原間で試運転を実施しました.
両編成は,225系4次車として製造され,225系初のAシート(有料座席)車両を組み込んだ編成となりました.編成は,東海道・山陽本線基準で上り方から,K1編成(クモハ225-129+モハ224-178+モハ225-136+クモハ225-701(Aシート車)),K2編成(クモハ225-130+モハ224-179+モハ225-137+クモハ225-702(Aシート車))で,2023(令和5)年1月25日(水)に近畿車輌から出場し,所属区となる網干総合車両所本所に回送されていました.
写真は,試運転のため,K1編成クモハ224-129を先頭に東海道本線を東上中のシーンです.両編成は,今年2023年3月のダイヤ改正から営業運転を開始する予定となっており,営業運転開始後は新快速運用に投入され,所定運用では単独での運用は予定されていないため,両編成を連結した8両編成での運転および,Aシート車が先頭に立つ姿は,試運転ならではのものとなりました.
写真:山崎にて 2023-1-30
投稿:志摩 敬