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西武2000系「西武鉄道創立110周年記念トレイン」を1月24日から運転
〜武蔵野鉄道「デハ5560形」をモチーフに塗色変更〜

西武2000系「西武鉄道創立110周年記念トレイン」を1月24日から運転

▲2000系「西武鉄道創立110周年記念トレイン」のイメージ

西武鉄道は,創立110周年を記念し,同社の前身である武蔵野鉄道のデハ5560形をモチーフとして塗色変更した,2000系「西武鉄道創立110周年記念トレイン」を,2023(令和5)年1月24日(火)から運転すると発表した.

 「西武鉄道創立110周年記念トレイン」となるのは,2000系2069編成(8両編成)で,おもに池袋線・豊島線・狭山線・西武秩父線で運転される.
 運転開始日以降は,西武鉄道公式スマートフォンアプリ「西武線アプリ」の列車走行位置画面で,走行中の場合に限り,走行位置を確認することができる.
 今後は,関連イベントなども実施される予定で,詳細が決まり次第,発表される.

西武2000系「西武鉄道創立110周年記念トレイン」を1月24日から運転

▲武蔵野鉄道デハ5560形(登場時イメージ)

 武蔵野鉄道は,1912(明治45)年5月に設立され,1915(大正4)年4月に現在の池袋線の池袋—飯能間が開通した.
 デハ5560形は1928(昭和3)年に登場し,当時としては珍しい横幅約1mの大きな側面窓が特徴的で,一部座席にクロスシートを導入するなど,翌年に開通した吾野などへの観光輸送にも適した車両として,1959(昭和34)年まで活躍した.

画像はいずれも西武鉄道提供

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