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特集 211系顔の電車たち
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嵐電で「ニッポン シネマレトロ キョウト」ラッピング電車を運転

嵐電で「ニッポン シネマレトロ キョウト」ラッピング電車を運転

▲車体イメージ

京福電気鉄道(嵐電)では,WEBサイト「ニッポン シネマレトロ キョウト」を車体ラッピングや車内広告でPRする車両(モボ621形623号車)が,2023(令和5)年1月18日(水)から運転されている.

嵐電で「ニッポン シネマレトロ キョウト」ラッピング電車を運転

▲車体ラッピングのデザインイメージ

 嵐電は,「日本のハリウッド」と呼ばれた日本映画の聖地である沿線の太秦地域について,行政・地域・関係事業者・大学などと広く連携し,「映像・映画のまち太秦」をテーマに,さらなる活性化を目指している.
 2022(令和4)年12月には,実際の映画製作の現場に没入体験できる旅「日本映画 聖地巡礼ツアー」の販売をスタートし,京都で育まれた「映画遺産」を後世に語り伝えるWEBサイト「ニッポン シネマレトロ キョウト」を公開した.同WEBサイトは,京都市内にかつてあった撮影所や時代劇映画のロケ地,往年の時代劇スターが登場する京都で撮影された映画の一部動画の紹介など,「映画都市・京都」の全貌を知ることができ,「日本映画 聖地巡礼ツアー」の購入もできる.
 ラッピング電車により,京都の映画遺産を後世に伝え,利用客と映画都市・京都を結ぶWEBサイト「ニッポン シネマレトロ キョウト」をさらに閲覧してもらい,京都を来訪するきっかけにしてもらうことを目指す.
 なお,本事業の一部は,文化庁「観光再開・拡大に向けた文化観光コンテンツの充実事業」の採択事業となる.

画像はいずれも京福電気鉄道提供

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