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JR東日本盛岡支社,観光列車「ひなび(陽旅)」を導入
〜HB-E300系「リゾートあすなろ」を改造〜

JR東日本盛岡支社,観光列車「ひなび(陽旅)」を導入

▲エクステリアデザイン

JR東日本盛岡支社は,2023(令和5)年冬ごろから新たな観光列車「ひなび(陽旅)」の運転を開始すると発表した.

 「ひなび(陽旅)」は,HB-E300系「リゾートあすなろ」を改造し,岩手県と青森県の各線区を運行する.
 列車名は,この列車に乗って岩手・青森の自然を車窓から感じ,「ぬくもりのあるゆった りとした旅」をしてほしいという想いから名付けられた.ロゴマークは,自然の中を走行する「ひなび」と,花結びや文字のつながりから,人と人を結ぶ助け合いや絆を意味する「結び」を表現している.

JR東日本盛岡支社,観光列車「ひなび(陽旅)」を導入

 エクステリアは,盛岡支社管内の気動車に広く用いられた通称「盛岡色」から「白地に赤ライン」の配色を採用する.横のラインを「紐」に見立て先頭に水引の結びである「梅結び」を入れ,地域と地域を結ぶ列車をイメージする.2両編成の中央に山を連想させ,波や川の模様,花吹雪などを配置して豊かな自然を表す.

JR東日本盛岡支社,観光列車「ひなび(陽旅)」を導入

▲車内レイアウト

 座席定員は2両あわせて59名で,1号車はグループ旅行でくつろげる4人掛けボックスシート・2人掛けボックスシートなどを中心とした車両,2号車は2人掛けのリクライニングシートを中心とした車両とする.なお,指定席料金や車内サービスなどについては,決まり次第発表される.

画像はすべてJR東日本盛岡支社ニュースリリースから

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