西武鉄道は,チケットレスサービス「Smooz(スムーズ)」をリニューアルし,2022(令和4)年12月18日(日)6時からサービスを開始すると発表した.
「Smooz」は,2013(平成25)年にサービスを開始し,WEBサイト上で特急券・指定券を購入することで,駅の窓口や券売機で購入する手間がなく,チケットレスで特急列車・座席指定列車を利用できるサービスとなっている.
リニューアル後は,「西武線アプリ」と連携して特急券・指定券の購入におけるシームレスな画面遷移が可能となるほか,「SEIBU PRINCE CLUB」と会員組織を統合することにより,西武グループのさまざまな会員特典も利用できる.
新機能として,決済手段にクレジットカードに加え,広く普及しているキャッシュレス決済「PayPay」での支払も可能となる.これにより,クレジットカードがなくても「Smooz」を利用できる.また,「Smooz」で購入した特急券・指定券を友人などに「LINE」アプリで送信する機能も搭載する.
サービス開始に向け,特設WEBサイトを開設し,12月6日(火)13時から事前会員登録の受付を開始する.会員登録をすると「SEIBU PRINCE CLUB」のさまざまな特典と会員限定の機能を利用できる.
12月19日(月)以降のサービス提供時間は,午前5時から翌日午前2時までで,パソコン,スマートフォンの各端末で利用できる.「Smooz」は,専用WEBサイト(12月6日13時〜)または西武線アプリのページからそれぞれアクセスできる.なお西武線アプリから「Smooz」を利用する場合は,12月18日(日)の「Smooz」リニューアル以降,西武線アプリ上で会員登録が必要となる.
詳しくは,西武鉄道ニュースリリースに掲載されている.
画像:「Smooz」プロモーションイメージ(西武鉄道提供)