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横須賀線 武蔵小杉駅,12月18日から新下りホームの供用を開始
〜新規改札口設置工事にも着手〜

横須賀線 武蔵小杉駅,12月18日から新下りホームの供用を開始

▲内観イメージ

JR東日本横浜支社は,2022(令和4)年12月18日(日)の初電から,横須賀線 武蔵小杉駅の新下りホームの供用を開始すると発表した.

 武蔵小杉駅の横須賀線ホームについては,混雑緩和対策として,新たに下りホーム(横浜・羽沢横浜国大方面)の新設工事が進めてられていたが,工事の進ちょく状況にともない供用を開始する.

横須賀線 武蔵小杉駅,12月18日から新下りホームの供用を開始

▲全体概要図

 新たなホームは,長さ311m(15両編成対応),基本幅員約5mで,エレベータ1基,エスカレータ1基,階段3箇所を備える.下りホーム供用開始により,朝の通勤時間帯はこれまでと比較して,約3割程度の混雑緩和が見込まれている.
 新規改札口と現行ホーム下り線側の柵については,新下りホーム供用開始後の設置される.悪天候などにより工事が延期となった場合は,供用開始を12月25日(日)に延期する.

横須賀線 武蔵小杉駅,12月18日から新下りホームの供用を開始
横須賀線 武蔵小杉駅,12月18日から新下りホームの供用を開始

 また武蔵小杉駅では,横須賀線ホーム側の新改札口設置工事に着手すると発表した.
 これは,武蔵小杉駅の駅構内や駅周辺の歩行者の分散化による混雑緩和と南武線北側からのアクセス性の向上を図るために設置されるもので,2022(令和4)年6月に川崎市とJR東日本横浜支社との間で,新規改札口設置工事の施行に関する協定を締結している.

横須賀線 武蔵小杉駅,12月18日から新下りホームの供用を開始

▲計画概要図

 施行主体はJR東日本で,新改札口には駅務室・新規改札コンコース・改札機・精算機・券売機などが設置される.供用開始は2023(令和5)年度内の予定で,川崎市が整備を担当する新たなアクセスルートについても,同時期の供用開始を予定している.

画像はJR東日本ニュースリリース川崎市・JR東日本横浜支社 共同ニュースリリースから

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