南海電気鉄道と泉北高速鉄道は,中百舌鳥駅の4番線にホームドアを設置すると発表した.
設置されるホームドアは,ドア部が二重引き戸構造で,開口幅は標準3480mm,高さ標準1300mmとなる.戸挟み防止機能付きで,ホームドアと車両扉の間の居残りも検知できる.
ホームドア設置にともない,2022(令和4)年9月1日(木)からホーム上の補強を行なう設置準備工事を開始し,2024(令和6)年1月ごろに設置工事が実施される.ホームドアの運用開始時期は,2024(令和6)年4月ごろの予定.
今後も乗降客数,ラッシュ時のホーム混雑状況などを考慮し,中百舌鳥駅4番線以外の番線やほかの駅についてもホームドア設置を検討する.またホームドア設置工事にあわせて,3番線・4番線ホームと車両の段差・隙間縮小工事も行なう.
画像上:ホームドアのイメージ
画像下:ホームドア設置位置
画像・写真はいずれも南海電気鉄道・泉北高速鉄道 共同ニュースリリースから