東京地下鉄(東京メトロ)は,2022(令和4)年8月27日(土)に銀座線・丸ノ内線・東西線・千代田線でダイヤ改正を実施すると発表した.
今回のダイヤ改正では,現在の利用状況にあわせた運転本数の見直しを行なうものとし,初電の繰下げ・終電の繰上げは行なわない.
銀座線では,平日10時~16時と土休日8時~20時の時間帯において,上下1時間あたりの運転本数を現行の18本から12本に変更する.あわせて平日7時〜10時と17時〜19時の時間帯についても,各時間帯で数本を減便する.
丸ノ内線では,中野坂上—方南町間で3両編成による運転を取りやめ,丸ノ内線全区間の列車を6両編成に統一する.平日8時台の新宿行きと新宿始発の列車の運転区間を,中野坂上方面へ延長する.
平日10時~15時と土休日10時~20時の時間帯では,池袋—中野坂上間で中野坂上方面行きと池袋方面行きを,1時間あたり現行から1本減らした12本に変更する.また,同時間帯の中野坂上—荻窪間で荻窪方面行きと中野坂上方面行きを,1時間あたり現行から1本減らした10本に変更する.
平日6時〜10時の池袋—新宿間,新宿—中野坂上間,中野坂上—荻窪間,中野坂上—方南町間と,平日17時〜21時の池袋—中野坂上間,中野坂上—荻窪間,中野坂上—方南町間については,各時間帯で現行から数本を減便する.
また土休日6時〜10時の池袋—中野坂上間,中野坂上—荻窪間,中野坂上—方南町間と,同20時〜22時までの中野坂上—方南町間についても,各時間帯で現行から数本を減便する.
東西線では,平日7時~11時の時間帯において,7時台の浦安—中野間と9時台の西船橋—中野間で中野方面行きを各1本減便し,それぞれ26本と18本とする(いずれも木場駅基準).8時台の中野—西船橋間では西船橋方面行きを現行から1本減らした21本に,10時台の中野—東陽町間では東陽町方面行きを現行から1本減らした15本にそれぞれ変更する(いずれも高田馬場駅基準).
千代田線では,平日7時台の北綾瀬—綾瀬間において,綾瀬方面行きを現行から1本減らした8本に変更する(北綾瀬駅基準).綾瀬—代々木上原間では,平日7時台の代々木上原方面行きは,現行から2本減らした23本(町屋駅基準)に,綾瀬方面行きも現行から1本減らした18本(明治神宮前駅基準)にそれぞれ変更する.平日8時台では,綾瀬方面行きを現行から1本減らした22本に変更する(明治神宮前駅基準).
詳しくは,東京メトロニュースリリースに掲載されている.
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