西日本鉄道は,地域を味わう旅列車「THE RAIL KITCHEN CHIKUGO」について,2022(令和4)年9月1日(木)からコースを変更するとともに,運行日を拡大すると発表した.
新たなコースでは,車窓から筑後の豊かな田園風景をゆっくり眺めながら,できたての料理を味わえる「THE RAIL KITCHEN CHIKUGO」の魅力を存分に楽しめるよう,ランチの時間帯に「地域を味わうアーリーランチ」コースと「地域を味わうレイトランチ」コースの2便を運転する.
「地域を味わうアーリーランチ」コースは,西鉄福岡(天神)10:10発(土休祝日10:11発)→花畑折返し→西鉄福岡(天神)12:50着(土休祝日12:33着),「地域を味わうレイトランチ」コースは,西鉄福岡(天神)13:40発(土休祝日13:23発)→西鉄柳川→大牟田16:05着(土休祝日15:29着)とする.また,これまでの金曜・土日祝日の運転に加え,木曜にも運転することで,乗車日の選択の幅を広げる.
料理監修については,新たなシェフとして,フランス料理レストラン「Restaurant Sola」(福岡県博多区)の吉武広樹氏,イタリア料理レストラン「Cernia」(福岡県久留米市)の畑亮太郎氏,和食フレンチレストラン「Mahoro756」(福岡県うきは市)の井上誠氏を迎え,筑後の食材を中心に,九州各地の旬な食材を加えながら,趣向を凝らした料理を提供する.
料金は各コース8800円(税込)で,運賃・コースの食事代・サービス料金が含まれる.予約については,2022(令和4)年7月1日(金)11時から,「THE RAIL KITCHEN CHIKUGO」専用WEBサイトで受付を開始する.また,9月以降の上記コースの受付は,西鉄旅行天神支店(店頭)でも受け付ける.
一部写真は,にしてつグループ提供