JR東日本東京支社は,2022(令和4)年5月21日(土)22時ごろから23日(月)の初電までの間,京浜東北線(大船方面)の線路切換工事を実施すると発表した.
これは,浜松町駅で進められている北口東西自由通路・橋上駅舎の整備にともない,混雑の見込まれる京浜東北線ホーム(大船方面・北口寄り)の拡幅工事にあわせて実施するもの.悪天候などにより実施できない場合は,7月2日(土)から4日(月)に延期される.山手線(外回り)ホームと各改札口は,工事時間中,通常どおり利用できる.
5月21日(土)22時ごろから終電までは,京浜東北・根岸線の大船方面の列車について,田端—田町間で山手線(外回り)の線路で運転する.京浜東北・根岸線の大宮方面電車と山手線は通常どおり運転する.
上野東京ラインでは,東海道本線の東京—品川間で運休とし,品川→横浜・小田原方面と,東京→上野・大宮方面に向け,それぞれ折返し運転を実施する.常磐線の特急“ひたち”・“ときわ”については,上り(上野→品川間)で計3本を運休(“ときわ”84号・86号,“ひたち”30号),下り(品川→上野間)で計2本を運休(“ときわ”83号・85号)とする.
特急“サフィール踊り子”・“踊り子”,寝台特急“サンライズ瀬戸”・“サンライズ出雲”は通常運転となる.上記の各線区では,一部列車の発着時刻の繰上げ・繰下げが発生する.
5月22日(日)の始発から終電までは,京浜東北・根岸線の東十条—蒲田間で通常の約7~9割程度の本数で運転する(一部,東十条で大宮方面に折返し).快速運転は中止とし,終日各駅停車で運転する.大船方面の列車は,田端—田町間で山手線(外回り)の線路を経由する.山手線は,外回り列車を通常の約8~9割程度の本数で運転し,内回り列車は通常運転とする.このうち,京浜東北・根岸線と山手線(外回り)では,一部列車の発着時刻の繰上げ・繰下げが発生する.
上野東京ラインの東海道本線・常磐線・特急“ひたち”・“ときわ”と,特急“サフィール踊り子”・“踊り子”,寝台特急“サンライズ瀬戸”・“サンライズ出雲”,通常どおり運転する.
このほか,京浜東北線(大船方面)の橋りょう(浜松町架道橋)の架替え工事のため,5月22日(日)の4時ごろから12時ごろまで,大門通りのJR交差部は通行止めとなる.
これらの切換工事については,専用WEBサイトを開設し,順次列車の運休や列車時刻に関する情報を掲載する.
一部の画像はJR東日本ニュースリリースから
※パースはイメージであり,計画が変更となる可能性があります.