富士急行は,2022(令和4)年3月12日(土)にダイヤ改正を実施すると発表した.
特急列車については,“フジサン特急”の運転を土休日ダイヤのみ再開する(1日2往復).これにより,土休日の特急列車は,“フジサン特急”を含めた1日8往復体制となる.1号車指定席の予約受付については,2月17日(木)10時から富士急コールセンター(電話:0555-73-8181)またはインターネットで開始する.
なお,“富士山ビュー特急”は改正前同様の本数での運転(1日2往復)とし,観光列車「富士登山電車」は引き続き,当面の間運休とする.
一般列車については,利用客の要望を踏まえ,平日・土休日ダイヤともに終電時刻を繰り下げる.大月発の下り最終列車(河口湖行き)は現行の22:52発を23:10発に変更する.これにより,JR中央本線・新宿22:00発の特急列車を利用すると,大月で富士急行線下り最終列車に接続する.
また河口湖発の上り列車(大月行き)については,現行で20:52発を21:13発に,同21:52発の上り最終列車を22:10発にそれぞれ変更する.21:13発の列車については,大月で,JR中央本線の上り列車(高尾・八王子・新宿方面の最終接続)に乗継ぎ可能となる.
富士急行は,2022(令和4)年4月1日(金)付で鉄道事業を分社化し,グループ会社である「富士山麓電気鉄道」に承継される.なお路線名はこれまでどおり「富士急行線」とする.
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