JR東日本では,特急“成田エクスプレス”について,2022(令和4)年3月12日(土)以降の運転計画を発表した.
特急“成田エクスプレス”は,新型コロナウイルス感染拡大にともない,2020(令和2)年5月以降,朝夕の一部の列車を除いて運転を見合わせていたが,3月12日(土)のダイヤ改正から,新たに千葉に停車する列車の運転を再開し,千葉エリアと東京エリア(東京・品川・渋谷・新宿)間および横浜エリア(武蔵小杉・ 横浜・戸塚・大船)間のアクセス向上を図る.
運転を再開するのは,千葉に停車する上下計18本で,これにより3月12日(土)以降は上下あわせて29本が千葉に停車する.なお,運転を再開する列車の指定席については,運転日1ヵ月前の午前10時から発売する.
また上記にあわせて,「N'EXえきねっとトクだ値(チケットレス特急券)」の設定区間を拡大し,成田空港・空港第2ビル—東京・横浜・八王子エリアと,千葉エリア→渋谷・新宿の区間を新規に設定する.これにともない,新設区間を含む一部のチケットレス特急券(通常期の指定席特急料金の35%割引)を期間・区間限定で50%割引として発売する.
運転を再開する“成田エクスプレス”の時刻と「N'EXえきねっとトクだ値(チケットレス特急券)」の詳細については,JR東日本ニュースリリースに掲載されている.
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