関東鉄道は,同社グループの鉄道・バス係員が着用する接客制服を,2022(令和4)年2月16日(水)にリニューアルすると発表した.
これは,会社創立100周年を迎えるにあたり,29年ぶりに一新するもの.新制服は,茨城県水戸市創業であるカジュアルファッション専門店チェーン・アダストリアと共同で企画し,同社に生産を委託した.
新制服には,従業員がさらに安心して職務に精励できるよう,公衆衛生対策を目的として,繊維上の細菌の増殖を抑制する抗菌(制菌)加工を施している.また,素材に伸縮性に優れた軽量素材でアダストリアが独自開発した「FSS」が採用されている.これにより,上着(Mサイズ)の場合,従来制服に比べ軽量化を実現した.また,家庭での洗濯も可能であり,清潔な状態で着用することができる.
デザインは,チャコールグレーとブラックを基調にジェンダーレスなデザインにすることで,すべての従業員の多様性に配慮している.
画像:関東鉄道ニュースリリースから