西武鉄道と西武ライオンズは,三代目「L-train(エルトレイン)」のデザインを一新し,2022(令和4)年1月8日(土)以降順次運転を開始すると発表した.
「L-train」は,2010(平成22)年から2013(平成25)年までの3000系を使用した初代,2016(平成28)年から2019(令和元)年までの9000系を使用した二代目に続き,2018(平成30)年から現在の20000系を使用した三代目が運転されている.
2020(令和2)年から2021(令和3)年には,ライオンズ命名70周年にあわせて,往年の選手と現役の選手を対にしたデザインで運転していたが,埼玉西武ライオンズが2022(令和4)年のシーズンに悲願の日本一を果たすべく,躍動する現役選手20名を起用したデザインに変更する.
20104編成・20105編成ともに,迫力あるプレー中の姿や,多彩な表情を見せる選手たちの写真を採用.若手からベテランまでライオンズの魅力が詰まったデザインとすることで「ファンや沿線在住者,また埼玉西武ライオンズを応援するすべての方とともに心をひとつに,王座奪還を目指す選手たちへ温かい応援を」という思いが込められている.
デザインを一新した「L-Trian」は,1月8日(土)から新宿線・拝島線で,1月9日(日)から池袋線・狭山線でそれぞれ運転を開始する.
なお「西武線アプリ」では,三代目「L-train」走行中の場合に限り,列車の走行位置が確認できる.
©SEIBU Lions,SEIBU Railway Co.,
画像は西武鉄道ニュースリリースから